しるべえの日記
***私の店での一日 2007年5月*** 

5月31日(木) ちょうど明日で、この地南森町で移り営業して10年になります。独立してから、まる27年たちました。身内のいない大阪の地で、お客様に支えられてこられたことに、感謝の念いっぱいです。そして自分自身にも、ご褒美挙げたい明日です。

5月30日(水) 早いものでもう無名月。湿度高くなると、品物の痛みはやくなりがちになります。毎度ながら会議用の弁当この月に集中します。危機管理常に与えてもらってると捉えて、こなして行かなければ。

5月29日(火) 来月の献立考えなくてはいけないと思いつつ、月末なりました。弁当の献立で追われ、とは、自分にいいわけしながら実は、考え浮かばなかったのが、事実なんですが、人は得てして何か理由当てはめたがるものです。反省の日でした。

5月28日(月) 明日から兵庫県立美術館で、(見果てぬ夢日本近代画家の絶筆)と言う作品展が開催されます。自らの死を目前にして多様な画家の生と死のドラマの表現に関心がいきます。自分に置き換えたならば、何を残せるか?舌先3寸の芸術と言われる、味の世界。お客様の記憶に残る料理、と色んなこと考えますが、場面、場面によって一所懸命やることが、大事なんだと、おもいました。

5月25日(金) 明日の朝弁当、夕方オードブルと、細かい作業の仕事の合間に、今日のコース料理の仕込みと、時間に追われながらの一日でした。明日は、オードブル出したら給仕にまわり一人二役です。零細企業?の辛いとこです。

5月24日(木) 久しぶりに、空手の弟子と語り合いました。自分の時間削ってまで、お金にもならないことやっても、始めのうちは感謝の言葉あっても、月日経つと、当たり前になってくる人の気持の移り気などなど、似たような、悩み抱えてるところに、思わず(苦笑) 経験知多い分アドバイスしましたが、つくづく師弟はにるもんだとおもいました。人の気持に自分重ねられる気持、品格、人格磨いている、Nを弟子と言えることに、感謝!

5月23日(水) 「人の欲望は自身をまみれてしまう。たとえば、一生懸命働いて、財政が豊かになると、傲慢になりいつの間にか不遜に生る」と言うお話をお客様からお聞きして、宝くじかいにいきました。あたったら(笑)この言葉深く考えねばと思いきや、心に常に訓戒として、とめとかなければ。

5月22日(火) 竹の子探しで、時間とられた日でした。なかなか手ごろなサイズがなくて、5〜6件広範囲に駆け巡り探しめぐり合えたときには、シャツ汗で色変わってました。会社資本の店優先的に、品物おろして、個人の店は、おこぼれを売ると言う合理的な商売を、同じ個人商店が、やりだしたのは、時代の流れなのか、おこぼれとり合うため品物なく、今日みたいな日あったわけですが、常連さんを、切っていく感じに何か、切ない思いいだきます。まあ私が大きくならないのは、この辺かも。

5月21日(月) 今日は、母の一周期。この世界に、押し出したのも母で、独立して店持つのが、母の夢であり、実現したわけですが、屋台にくくりつけて、育てたDNAは、しるべえと言う舞台で、頑張ってます。合掌。

5月17日(金) この頃よく話題にでるのは、(感謝の言葉)なにげない行為にも、(有難う)と言う気持ち言葉に、だすこと出来ない人の多いことか。ましては、商いやってる人が口に発しないなんて言語同断、と怒りまくりの世情談義の日でした。

5月17日(木) 商売の基本は、お客様との信頼関係と、思うのですが、市場でも店はやりだすと、初期のころからのお客様(いわば常連)をないがしろにする事に出くわします。【人のふりみて我が身振り返れ】とは、よくいったもので、誰のお蔭で今日に至っているか、自身問うきっかけになります。

5月16日(水) この頃は若手の八百屋さんが、路地裏に5坪程度な店かまえて、こだわりの野菜売ったりなんかしています。どんなもんかと、手にとって試食したら昔食べた味素材にあり、思わず買い占めました。どうりで年配のお客さんがたむろしてた事納得。

5月15日(火) 今週は会議用弁当の注文が、一日おきにはいってきてます。一年ぶりに予約頂いたところもあるし、気持引き締めて頑張らねば。

5月14日(月) よく営業の電話が、店の営業中にかかってきます。それも非通知で。やんわりと断りの言葉返すと、「まだ終わってない」と、駄々こねる子供見たいに一方的にはなし進めようとし相手しないと、あげくには逆切れするしまつ。人としての品格もなければ、人格もない困った社会人が、なんとおおいことか、礼、節、重んじる武の世界にいるだけに、嘆かわしい気持抱きました。

5月11日(金) 今日は、明日の某婦人部のお弁当仕込みに神経使い夜はよるで、接待のお客様の商談があり、うまくいくか、行かないかの一端端こちらにあるので、かえって来る器そのつどのぞき込み神経使いまくりの、Wヘッダーの日となりました。神経使うのは当たり前なんですが、集中力が、ショートタイムになってきました。こんな時年感じます。

5月10日(木) 市場で、物売る人達の(売ってやってる)と言う意識の多いことに、心の寂しさを感じること、一部の買い手側の人達と、話まじえたら同じ捉え方してたこと共有してました。驕りが、我が身に帰ってくるということが、わからない年でもないのに、社会の縮図を市場の中で見た憂鬱な日になりました。感謝の気持ちなぜないのだろう。

5月09日(水) 今日は夏の日を感じさせる暖かさで、食材の取り扱いに、神経つかった日となりました。コース料理も口に清涼感ある料理に変更して、お出ししました。こんな時こそ仕事の引き出しが多くあると、悩まなくてすみます。

5月08日(火) 某大学の眼科OB会で、「災いは口からでて、病は口から入ると言う言葉を、肝に銘じて80年生きてきました。」と言われている言葉を、耳にしたときおもわず手にした包丁が、動きとまりました。この言葉の意味合いが解る年齢になったこと、実感した日でした。

5月07日(月) 連休明けで、様子伺いのつもりで、仕込み加減してたら、盛況でうれしい日となりました。毎月、月初めに来店されるお客様や、旅行のお土産持って来られた馴染みのお客様などなど、休みぼけ吹き飛びました。感謝!

5月02日(水) 今日は静かな夜でした。連休明けの予約の電話と、セールスの電話が静かな店に鳴り響いてました。

5月01日(火) 連休の合間に、予約頂き有難い日でした。しかし予約だけで終わったのも寂しいやらうれしいやら、商売の難しさ常に感じさせられます。でも帰り際「美味しいと評判聞いて来ましたのよ。美味しかった。ご馳走様」と言われて、深く頭さがりました。